言語学者で慶應義塾大学教授の川原繁人さんと対談しました。テーマは
「社会学者と言語学者が考える学びとは」。この対談が、川原さんの新
著『なぜ、おかしの名前はパピプペポが多いのか』(ディスカヴァー・
トゥエンティワン、2023年7月21日刊、1700円+税)の232-266頁に
載っています。
川原さんはその昔、私の『はじめての構造主義』を読んでくださったそ
うで、その縁でお声がけいただきました。川原さんは小学校で子どもた
ちに、実際に「言語学」の講義をしてみて、それを編集したのがこの本
です。学問を身近なものにしたい。そんな思いのこもった、小学生から
楽しめるすてきな本なので、ぜひお手に取ってください。